Steamにて大型セール、サマーセール2019が始まりました。
期間は2019年7月10日までとなっています。
今回の記事ではSteamサマーセール2019におけるBATTLETECH関連のセール情報を紹介してみたいと思います。
以前紹介した2019年2月下旬の週末無料プレイ&セールの記事はこちらです。

今回はこちらの記事とのセール内容比較を行います。
この記事は過去の内容をベースに加筆修正したものとなります。
バトルテックのSteamサマーセール2019価格をチェック
BATTLETECH 本体3エディションをチェック
BATTLETECH(バトルテック)の本体は3エディションの販売形態があります。
Steamの仕様のため↓のような画像リンクバナーを貼れる対象が、
バニラ版である「BATTLETECH」版のみとなっています。
下のリンクバナーからSteam内の販売ページに進み、各エディションの目視確認をお願い致しますm(_ _)m
BATTLETECH
1,394円(-66%:過去最安値更新)
概要:一番ベーシックなBATTLETECHのゲーム本体です。スタンダード版・バニラ版と呼ばれることも。
これまでの40%OFFから、今回最安値を大きく更新してきました。
BATTLETECH Digital Deluxe Edition

1,751円(-66%:過去最安値更新)
こちらも最安値更新です。
またDigital Deluxe Editionはこれまでとは少し扱いが変更になり、
バニラ版にDLCであるBATTLETECH Digital Deluxe Contentをプラスしたもの
という位置づけになっています。
これは、これまでサントラの扱いが宙に浮いた形になっていたので
その問題を補強し、サントラ込みの内容にブラッシュアップされたという内容です。
良改良だと思います。
BATTLETECH Mercenary Collection

5,550円(-40%:過去最安値更新)
リリース後、時間経過を経て追加されたBATTLETECH本体を含む第3のエディションです。
こちらはBATTLETECH、 BATTLETECH Digital Deluxe Content、BATTLETECH Season Passの3つをセットにした、いわば現時点(+近い将来)のBATTLETECH関連全部盛りセットになります。
ただし、BATTLETECはDLCの評判がどれもあまりよろしくありません…。
Mercenary Collectionは本体価格に比べると高額でまだ値下げも渋い状態なので慎重によく検討して選んでください。
BATTLETECHのDLCをチェック
BATTLETECH Urban Warfare
2,050円(値引きなし)
BATTLETECHのDLC第2弾です。
市街戦をテーマにし街を破壊できるなど新要素を盛り込んであります。
今月上旬にリリースされたばかりという事もあってか値引き無しでした。
BATTLETECH Season Pass
3,862円(-25%:過去最安値更新)
このシーズンパスはFlashpoint、Urban Warfareそしてその先に予定されている拡張第3弾をセットにしたものです。
こちら、セールにしたりしなかったりと売り方がバラバラで方向性が決まってないような感じでしたが、今回過去最安値を更新してきました。
価格的には既存の2DLC+αというお値段ですので、DLC第3弾も手に入ることを考えればお得かもしれません。
BATTLETECH Flashpoint
1,537円(-25%:過去最安値更新)
BATTLETECH初のDLCです。
30時間を超えるコンテンツボリュームで新たなゲームプレイが開放されます。
正直リリース時からあまり評判がよくありませんが、価格も下がってきましたので費用対効果というポイントでは良くなってきていると考えても良さそうですね。
BATTLETECH Shadow Hawk Pack
307円(-25%:過去最安値更新)
こちらは今回初紹介となります。
元々バトルテックリリース時の予約購入特典であったコンテンツを、別途DLC化し分離独立させたものとなります。
内容としてはメック、Shadow Hawkの外観変更スキンとなっています。
アップグレードパック
BATTLETECH Digital Deluxe Content
660円(-50%:過去最安値更新)
こちらは
BATTLETECH(スタンダード版)
↓
BATTLETECH Digital Deluxe Edition
へとアップグレードするパックとなります。
実質BATTLETECH Digital Deluxe Editionの箇所で説明した追加コンテンツの販売となっています。
ですので、
BATTLETECH Digital Deluxe Editionを持っている人は必要ないです。
注意点としては、デジタルデラックス版とバニラ版の差額よりもこちらのBATTLETECH Digital Deluxe Contentを後から単品で買ったほうが価格がものすごく高い点。
多くのパラドックスのゲームでは似たようなアップグレードパックの場合、差額と同額に価格を設定してくるのですが、BATTLETECHの場合は差がついた状態になっています。
この差がある状態は2018サマーセール以降全く修正される様子がありません
こういう売り方はあまりユーザーフレンドリーでは無いと思うのですが一向に変える気配がありません。
この辺りにも売り手側の理屈を優先というのが表れているかと思います。
…というのがこれまでこのコンテンツに対する批判的な見方でした。
ですがどうもParadox社は最近、こういったアップグレード系のコンテンツ販売では、各グレード間の差額以上の値付けをするように方針を変えてきているんですよねえ。
正直言って改悪だと思いますが、今後はこの路線で行くのかもしれません。
注意点
SteamのBATTLETECHの販売ページでは、各種DLCとシーズンパスの両方を同時にカートに入れた場合、そのまま決済に進めるようです。
が、
シーズンパスにはFLASHPOINT、Urban Warfareが含まれます
ですので両方を買うことはコンテンツを二重に購入してしまうことになります。気をつけてください。
Steamサマーセール2019でBATTLETECHのコンテンツは何を買えば良いのか
まず、セールの値引率が今回いずれも過去最安値を更新してきました。
しかも大きく更新しています。
BATTLETECはリリースから1年を経過したので値下げに踏み切ったのかもしれません。
ですのでだいぶ買いやすい価格になったと思います。
それを踏まえて購入のポイントをまとめまると
- BATTLETECHで購入の際、判断に迷うのはバニラ版とデラックス版の差異
- デラックス版にサントラが含まれるようになったのでこれまでより買いやすくなった
- バニラ版からアップグレードもできるが割高。価格もだいぶ下がってきたので最初からデラックス版の購入でも良さそう。
- シーズンパスの値段が下がってきたので、FLASHPOINTやUrban Warfareを購入する場合、シーズンパスを買うという選択肢が現実味を帯びてきた。
- 3つの将来に渡るDLCを全て欲しいならシーズンパスを最初から買う
という感じでしょうか。
管理人としては価格がだいぶ下がったこともあり素のBATTLETECH(バニラ版)よりは、思い切って最初からデラックス版の購入でもいいと考えます。
全部入りのBATTLETECH Mercenary Collectionもだいぶお求めやすくはなってきたものの、まだ少し価格が高いと思います。もう一声ほしいです。
シーズンパスは価格がだいぶ下がってきたのでこちらも選択肢としてありになってきました。
ただ、これまでリリースされたDLCのFLASHPOINT、Urban Warfareの評価は正直微妙です。
両方共問題なのが、バグやバランスの調整がなかなかスッキリ終わらずいつまで経っても不満の声が残っている点。
開発は改善はやってるんだけど、スローペース・内容的にもまだまだという気がします。
この状態でまだ未知のDLC3弾を見越してシーズンパスを買うのがどうか?って不安は残ると思います。
以上がSteamサマーセール2019におけるBATTLETECH関連のセール紹介です。
BATTLETECHのベースゲーム自体は面白くよくできたゲームだと思います。
DLCの評価を考えるとBATTLETECデラックス版の購入にとどめておいて、実際にプレイしてから他のコンテンツを考える―というが良いかもしれませんね。