SteamにてParadox社のゲームが大幅セールになるPDXcomセール2019が始まりました。
期間は2019年10月22日までとなっています。
PDXcomはParadox社が主催する年に一度の大型イベントです。
今回の記事ではSteam PDXcomセール2019におけるBATTLETECH関連のセール情報を紹介してみたいと思います。
以前紹介した2019年6月のStaemサマーセールの記事はこちらです。

今回はこちらの記事とのセール内容比較を行います。
この記事は過去の内容をベースに加筆修正したものとなります。
バトルテックのSteam PDXcomセール2019価格をチェック
BATTLETECH 本体3エディションをチェック
BATTLETECH(バトルテック)の本体は3エディションの販売形態があります。
Steamの仕様のため↓のような画像リンクバナーを貼れる対象が、
バニラ版である「BATTLETECH」版のみとなっています。
下のリンクバナーからSteam内の販売ページに進み、各エディションの目視確認をお願い致しますm(_ _)m
BATTLETECH
1,394円(-66%:変わらず)
概要:一番ベーシックなBATTLETECHのゲーム本体です。スタンダード版・バニラ版と呼ばれることも。
サマーセール時の66%OFFから変化なし。
BATTLETECH Digital Deluxe Edition

1,751円(-66%:変わらず)
Digital Deluxe Editionは最初期に比べると少し内容が変化していて、
バニラ版にDLCであるBATTLETECH Digital Deluxe Contentをプラスしたもの
という位置づけになっています。
具体的には初期時には含まれていなかったサントラを含める形態にブラッシュアップされています。
BATTLETECH Mercenary Collection

5,550円(-40%:変わらず)
リリース後、時間経過を経て追加されたBATTLETECH本体を含む第3のエディションです。
こちらはBATTLETECH、 BATTLETECH Digital Deluxe Content、BATTLETECH Season Passの3つをセットにした、いわば現時点(+近い将来)のBATTLETECH関連全部盛りセットになります。
ただし、BATTLETECはDLCの評判がどれもあまりよろしくありません…。
Mercenary Collectionは本体価格に比べると高額で
まだ値下げも渋い状態なので慎重によく検討して選びたいところ。
BATTLETECHのDLCをチェック
BATTLETECH Heavy Metal
価格未定
今回のPDXcomにて発表されたBATTLETECH第3のDLCになります。
一応この3つ目で予定されていたDLCは終わりなのですが、更に先があるかは不明です。
メックに焦点を当てたDLCで、シリーズに既存の7つのメック+完全オリジナルデザインの新型メック1機が追加されます。
またDLCによりメックの戦術がさらに拡張して新要素の武器、新規フラッシュポイントキャンペーン、そして2人の伝説的なキャラクターが登場するとのこと。
2019年11月21日のリリース予定です。
BATTLETECH Urban Warfare
1,025円(-50%:過去最安値更新)
BATTLETECHのDLC第2弾。
市街戦をテーマにし街を破壊できるなど新要素を盛り込んであります。
サマーセール時は値引きなしでしたが、今回一気に半額になりました。
BATTLETECH Season Pass
3,450円(-33%:過去最安値更新)
このシーズンパスはFlashpoint、Urban Warfareそしてその先に予定されている拡張第3弾をセットにしたものです。
こちら、セールにしたりしなかったりと売り方がバラバラで方向性が決まってないような感じでしたが、前回の25%OFFに続いて今回もまた過去最安値を更新してきました。
ただ既存の2DLCがすでに50%OFFですし、
第3弾のBATTLETECH Heavy Metalがリリース後すぐに手に入るとはいえ
価格を見るとちょっと微妙な気がしますね。
BATTLETECH Flashpoint
1,025円(-50%:過去最安値更新)
BATTLETECHのDLC第1弾のコンテンツです。
30時間を超えるコンテンツボリュームで新たなゲームプレイが開放されます。
サマーセール時の25%OFFから更に進んで50%OFFになりました。
正直リリース時から一貫して評判がよくありません。。。
ただ、価格もかなり下がってきましたので費用対効果というポイントでは良くなっていると考えられるかも。
BATTLETECH Shadow Hawk Pack
205円(-50%:過去最安値更新)
サマーセール時の25%OFFから更に値引きが進みました。
このDLCは元々バトルテックリリース時の予約購入特典であったコンテンツを、別途DLC化し分離独立させたものとなります。
内容としてはメック、Shadow Hawkの外観変更スキンとなっています。
アップグレードパック
BATTLETECH Digital Deluxe Content
660円(-50%:変わらず)
こちらは
BATTLETECH(スタンダード版)
↓
BATTLETECH Digital Deluxe Edition
へとアップグレードするパックとなります。
実質BATTLETECH Digital Deluxe Editionの箇所で説明した追加コンテンツの販売となっています。
ですので、
BATTLETECH Digital Deluxe Editionを持っている人は必要ないです。
注意点としては、デジタルデラックス版とバニラ版の差額よりもこちらのBATTLETECH Digital Deluxe Contentを後から単品で買ったほうが価格がものすごく高い点。
多くのパラドックス社のゲームでは似たようなアップグレードパックの場合、差額と同額に価格を設定してくるのですが、BATTLETECHの場合は差がついた状態になっています。
この差がある状態は2018サマーセール以降全く修正される様子がありません
こういう売り方はあまりユーザーフレンドリーでは無いと思うのですが一向に変える気配がありません。
注意点
SteamのBATTLETECHの販売ページでは、各種DLCとシーズンパスの両方を同時にカートに入れた場合、そのまま決済に進めるようです。
が、
シーズンパスにはFLASHPOINT、Urban Warfare、Heavy Metalが含まれます
ですのでDLCとシーズンパスを両方買わないように気をつけたいですね。
Steam PDXcomセール2019でBATTLETECHのコンテンツは何を買えば良いのか
今回、DLCが半額になるなどかなり価格がこなれてきました。
ですのでだいぶ買いやすい価格になったと思います。
それを踏まえて購入のポイントをまとめまると
- BATTLETECHで購入の際、判断に迷うのはバニラ版とデラックス版の差異
- デラックス版にサントラが含まれるようになったのでこれまでより買いやすくなった
- バニラ版からアップグレードもできるが不当に割高。ゲーム自体の価格もだいぶ下がってきたので最初からデラックス版の購入でも良さそう。
- 既存のFLASHPOINTやUrban WarfareといったDLCがすでに半額になっているので今回セールのシーズンパスの値段は割高に感じる。
- 2DLCをまだ持っておらずHeavy Metalをリリース日に手に入れたいという以外ではシーズンパスを買うメリットはあまりないかも。
という感じでしょうか。
管理人としては素のBATTLETECH(バニラ版)よりは、思い切って最初からデラックス版の購入でもいいと考えます。
全部入りのBATTLETECH Mercenary Collectionもだいぶお求めやすくはなってきたものの、まだ少し価格が高いと思います。もう一声ほしいです。
既存の2つの大型DLCについては、正直評価が微妙です。
というか2つともリリース直後からずっと微妙な評価がつづいていて、好評になったことがほぼ無い…。
このようにDLC自体は出来が微妙な感じですが、価格面では半額になっているのでその微妙さを薄める要素にはなっていると思います。
この価格なら買ってもそこまで不満は出ないかもしれません。
以上がSteam PDXcomセール2019におけるBATTLETECH関連のセール紹介です。
BATTLETECHのベースゲーム自体は面白くよくできたゲームだと思います。
DLCの評価が今一つなのでまずはBATTLETECデラックス版の購入にとどめておいて、
実際にプレイしてから他のコンテンツ購入を考えるのが良いと思います。